診断と治療
<strong>1. 痔核1度 - </strong>排便時に痔核が肛門の外に突出せず、出血のみがある場合<br/> <strong>2. 痔核2度 - </strong>痛みは少ないが時々出血があり、排便時には突出するが自然に戻る状態<br/> <strong>3. 痔核3度 - </strong>排便時に肛門の外に押し出され、手で押し込まないと戻らない場合。痛みと出血が頻繁になる<br/> <strong>4. 痔核4度 - </strong>押し出された痔核が手で押し込んでも戻らず、痛みが非常に強い場合 <br/><br/> 痔核が発生したからといって、すべて手術的治療が必要なわけではありません。痔核1度~2度の場合は、生活習慣の改善などの保存的療法や薬物療法で治療が可能です。症状が軽度であれば、座浴や食生活の改善などの保存的療法、または薬物を使用して便を柔らかくしたり、肛門軟膏や経口薬などを用いた薬物治療を受けることができます。下痢を頻繁にする場合は、痔核の原因となり、悪化させる可能性があるため治療を受けます。注意点としては、自己判断で市販の座薬や軟膏、便秘薬などを無闇に使用すると副作用が生じる可能性があるため、必ず病院を受診して治療を受けるのが良いでしょう。しかし、痔核が3期~4期の場合は手術的治療が必要です。
<strong>1. 痔核1度 - </strong>排便時に痔核が肛門の外に突出せず、出血のみがある場合<br/> <strong>2.
予防法
痔核をはじめ、痔ろう、裂肛など様々な肛門疾患を予防するためには、肛門を清潔に保ち、食べ物に気を配り、正しい排便習慣を身につけることが重要です。 便秘予防のためには、水分と食物繊維の多い果物、野菜、海藻類などの食品や乳酸菌を摂取するのが良いでしょう。また、腹痛を引き起こし下痢や痔核を悪化させる可能性のある飲酒は控え、辛いものや塩辛い刺激の強い食べ物も避けるようにします。 <br/> 便意を感じたら我慢せず、できるだけすぐにトイレに行くのが良く、排便時間を長くする原因となる本、スマートフォン、新聞などを見る習慣を改めるようにします。排便時間は3~5分程度が適切です。排便時に過度に力まないようにし、排便後は可能であればトイレットペーパーと共に水でよく洗い流し、よく乾かすのが良いでしょう。 <br/> こまめに温かいお湯を使ってお尻を深く浸し、3~5分程度座浴をするのが良いでしょう。このとき、座浴は肛門に圧力をかける可能性があるかがんだ姿勢ではなく、便座に座る姿勢や楽な姿勢で行う必要があります。座浴は肛門周辺の清潔を保ち、血行促進および肛門周辺の充血を緩和します。また、肛門括約筋の緊張を緩和する効果があります。 <br/> 冷たい場所は肛門血管を狭め、血行を妨げる可能性があるため、座らないのが良いでしょう。常に血行が良くなるように体を温め、お腹も常に温めてあげましょう。過度な筋力トレーニングや無理な運動は腹圧を高める可能性があるため注意が必要であり、普段から長時間座り続ける行為は肛門静脈の圧力を高めるため、こまめに立ち上がってストレッチをすることが必要です。
- <strong>1. 痔核1度 - </strong>排便時に痔核が肛門の外に突出せず、出血のみがある場合<br/> <strong>2.
- 痔核をはじめ、痔ろう、裂肛など様々な肛門疾患を予防するためには、肛門を清潔に保ち、食べ物に気を配り、正しい排便習慣を身につけることが重要です。












